ロスチャイルド 200年の栄光と挫折(副島隆彦)

Amazon カスタマー
みんな読んだ方が良いです。
2021年1月20日に日本でレビュー済み

とても分かり易く、ここ200年くらいの世界史日本史近代史などが理解出来る。学校で習う社会科なんて、いかに薄っぺらい表面的なものか。タイトルはロスチャイルド~としか書いてないけど、ロックフェラーとの争いについて、こんなに詳しく分かり易く書いてる本は他に無いと思う。むしろロックフェラーについて、もっと詳しく書いてくれたらと思う。

しかしトランプが大統領になる前に書かれた本なので、今回の米大統領選関連のゴタゴタが完全に終わった後、副島さんがたぶん必ず新刊を出してくれるので楽しみ。

色んな層に世界の構造を知って貰う為に、写真が多い版とか子供でも馴染みやすい図鑑とか、中学高校の教科書みたいなのとか出したらどうかな。とにかく皆さん読んだ方が良い。
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Amazon カスタマー
面白かった。
2019年1月11日に日本でレビュー済み

分かりやすく面白かった。個人的にはもっと詳しく知りたい。5にしなかったのは、真実をどう判断するかの個人的な感想。
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akrtmd
戦争商人、ロスチャイルド
2018年5月24日に日本でレビュー済み

戦争や革命には膨大な資金が必要である。 西南戦争で西郷を支援したのはロックフェラーという。 米国の南北戦争後の戦争資材が大量に日本に運ばれ三菱の岩崎弥太郎が政府軍に売却して当時の日本の国家予算の3分の1にあたる1億円を儲けたという。ロシア革命もロックフェラーが資金提供をして後にレーニンから返済されている。第1次も第2次世界大戦もロックフェラーの策謀という。金本位制の英国から石油本位制の米国が世界覇権を奪ったのである。ロスチャイルドは米国の財閥に資金提供して彼らを育てた。ロックフェラーの資産のほとんどがロスチャイルドの抵当に入っている。2007年のリーマンショックでロックフェラーは4000兆円を失う。ロスチャイルドも被害を被ったがこのショックで再び失地回復を図っているという。バクー油田を開発したのはロスチャイルドとノーベルである。ロシア革命で国有化されたが後にロックフェラーの所有となる。金、銀、石油などの資源獲得競争が近代の戦争の原因である。
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朝のハクビシン
世界を牛耳る金と、、
2013年2月25日に日本でレビュー済み

えげつないことやりますな金持ちは。えげつないことやるから金持ちになるのか。ということは、えげつないことしないと金持ちになれない。今でゆう押し売りやら押し買いなんかしながら私腹を肥やしていったのね。

ヨーロッパの歴史の勉強にはなります。産業革命とともにのし上がってくるさまは、とてもドラマチックです。ヨーロッパの階級制度が少しわかりました。それにつけても、USAは自由の国なのね。

金本位制が、石油本位に変更されたとの指摘はなるほど。貨幣の価値はあくまで相対的なもので、その国の信用にのみ依存しているということね、今となっては。石油の消費(埋蔵量かな?)にともなってドル紙幣も印刷されるというわけで、紙幣供給量は右肩上がり。藻から石油を生み出す技術が確立したらどうなるんだろう。

ロックフェラーの支配はあと僅かで、2015年からは中国の支配が始まるらしい。でも、本書の内容からすると2033年からとも読み取れる。そのほうがなんとなく現実的かなと思う。あと2年で中国が、、とは思えないな、もう少し農村の方の収入が増えてからだという気がします。(個人的には)それにはもう少し時間がかかるでしょう。シェールガスのお陰でUSAも少しは生き延びるのでは。
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西岡昌紀
VINEメンバー
「モルグ街の殺人事件」としての近現代史。唯(ただ)の人としてのロスチャイルドを語る好著。
2013年8月21日に日本でレビュー済み

「人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。矢張り向こう三軒隣りにちらちらする唯(ただ)の人である。唯の人が作った人の世が住みにくいからとて、超す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行(ゆ)くばかりだ。人でなしの国は人の世よりも猶(なお)住みにくかろう」(夏目漱石『草枕』(新潮文庫・20013年)5ページ)

金融をはじめとする近代世界の仕組みの相当の部分をロスチャイルド家が作ったとする言説は、恐らく事実であろう。そのロスチャイルド家が、ロックフェラー家と様々な場面で競合し、今日の世界を作って来た事も恐らく事実であろう。ただし、こうした事を明確に語る史料は乏しいので、そこに推測や想像が混入する事は避けられない。そして、推測や想像が混入する以上、完全に正しい分析をする個人が居るものかどうかは疑問である事も確かである。『モルグ街の殺人事件』の様な物で、結局、色々な論者の分析を読んで、それらを読み較べて行く他は無いのだろう。

副島氏は、違うと言うかも知れないが、副島氏がこの本で展開して居るロスチャイルド家についての記述は、藤井昇(藤井厳喜)氏が、『ロックフェラー対ロスチャイルド』(徳間書店・1994年)に書いて居る分析にかなり近い様に思はれた。一方、副島氏はこの本の中で、『赤い盾』を書いた広瀬隆氏について少々批判的な批評を加えて居る。その中で一点首をかしげたのは、副島氏が、広瀬氏はロックフェラーを批判しないと述べて居る事である。その内容には検証されるべき点、批判されるべき点も有るだろうが、広瀬隆氏は『億万長者はハリウッドを殺す』(講談社)などでロックフェラー家の歴史を批判的に分析して居る。この点について、副島氏は誤解をして居るのではないか、と自分は考える。

この本を読んで思った事は、冒頭の『草枕』の一文で漱石が述べて居る通り、近代社会を作ったロスチャイルド一族は、唯(ただ)の人だと言ふ事である。ロックフェラー家もウォーバーグ家もそうである。彼等は、悪い事もすればいい事もする。ほんの一例だが、この本の160ページから162ページに書かれたエドマンド・ロスチャイルドについての記述を読んで欲しい。悪魔か何かの様に言はれる事も、有るロスチャイルド家の一員であるエドマンド・ロスチャイルドが、戦後の日本の復興にいかに貢献したかが書かれてある。例えば、新幹線の建設にも彼は貢献して居たのだが、この事を知って居る日本人がどれだけ居るだろうか。又、ロスチャイルド家は、金(きん)にこだわりすぎた、とする副島氏の指摘も興味深い物である。

いい本である。若い人たちに是非読んで欲しい本の一冊である。
(西岡昌紀・内科医/戦後68年目の夏に)
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水天心
007のモデルとかネタも面白い。
2012年11月5日に日本でレビュー済み

うーん、大著です。ここのところ、氏の本の種類が多く読者として楽しい。ロスチャイルド家とロックフェラー家など数々の門閥の権力闘争ですね。どうせなら、日本版も是非とも。三井(益田家)と三菱(岩崎家)とか、ぼやーとしか見えてきません。

面白いのは、家族単位を中心とした経済を握るシステムがボチボチ破綻しかかっている。ここ数百年の欧州の発展を担ってきたものでありますが、家族単位なるものの限界も見えた、ということを表してる気がしてきたことですね。

次が中国の時代とすると、家族単位でない播(すいません、字を忘れました。蒼天の拳ででてくる義侠集団のアレです。チンバンとか。)かな、とも思います。アイザック・アシモフの小説に部族婚という仕組みが出てきますが、複合家族が次世代を担うのかなーと思いました。中国の有名な円形マンションは、まさしく別別の家族同士が協力しあう一種の部族婚ですし。

もっと砕いていうと、ママレードボーイの両親ズが次世代の家族の形ってことですかね。
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タリユンノ
攻撃的過ぎる。
2016年6月10日に日本でレビュー済み

副島氏が批判されている広瀬氏のロマノフの黄金を読み、そういえばロスチャイルド家の面々の画像って見たことがないな、と思い購入。率直なのが嫌いではない私が読んでも攻撃的過ぎるなと。また、広瀬氏をはじめとして色々な方々を批判している割りに、肝心なところは、〜が言ったのであろうとか、〜が〜に色々教えた、とか、素人か?!と思うやっつけな結論なり曖昧な結論も多く、どこの国についても、さもロスチャイルド家VSロックフェラー家に当てはめ過ぎている点白けました。私のように、ロスチャイルド家の面々の画像が目当てであれば良いかと。陰謀論について批判されていますが、こちらのご本人からも病的な印象を受けます。
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バンパー
いや、この著者は陰謀論者だよ
2012年8月2日に日本でレビュー済み

ロスチャイルド家の人々について詳細に解説してある。だが、著者は陰謀論が嫌いだといいながらも、ロシア革命やらなんやらが全部、ロスチャイルド家による戦略であったと主張しているトンデモ本である。主張の主軸は、19世紀はロスチャイルドが世界を支配していたけど、20世紀はロックフェラーの石油利権が世界を支配していた。それで、これからは中国が世界を支配するだろうというものである。

主張は不自然であり、ロスチャイルド家は、サブプライムロームで4000兆円の損失を出したそうである。どこからこの数字が出てきたのかまったくわからない。この本に書いてある通り、ロスチャイルド家の当主の遺産相続額は4兆円であり、そんな1000倍の誇張をしておいて、陰謀論が嫌いだもないものである。

なお、わたしは2ちゃんねるの経済板で見たところ、ロックフェラー財閥の総資産も50兆円くらいである。陰謀論なんて嘘っぱちだが、世襲やコネが強い意味をもつのは確かなようだ。
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旅人
副島隆彦氏の勇気と素晴らしい仕事に感謝!
2012年6月30日に日本でレビュー済み

ロスチャイルド家の家訓の一つに「決して表に出ないこと」というのがある。しかしこの家訓も副島氏にかかると形無しだ。闇の支配者と言われる彼等の実体を、どんどん暴いて行っておられる副島氏の勇気は大変素晴らしい。尊敬に値する!周囲の人々に是非一読を勧めたい。

『ロスチャイルドとロックフェラーの関係は一体どうなっているんだ?』これは誰しもが持つ疑問。今回副島氏が大変分かり易い本を著してくれたお陰で多くの疑問が氷解した。こんな本が幕末の時期に出ていたら、日本は彼等の属国にならずに済んでいたかもしれない。

面白かったところは、ロスチャイルド家の主な人物達の生の姿が紹介されているところ。例えば、映画「女王陛下のスパイ007」シリーズのジェームズ・ボンドのモデルがロンドン家五代目当主、ビクター・ロスチャイルドだった、という逸話。イスラエルの諜報機関モサドをつくったのも彼で、アメリカのCIAに多くのモサド要員を潜り込ませているとか。クリントンの不倫騒動も、背景には彼等の対立があったのかもしれない。

他にも大戦前、満州国に亡命ユダヤ人の国をつくる計画「フグ・プラン」の頓挫も、裏にこの二大財閥の対立があったこと。1913年アメリカにFRBが設立される前年1912年4月のタイタニック号沈没事件で、何故か多くのロスチャイルド系の米人富豪が亡くなっていること。1914年、元はロスチャイルド系だったジェイコブ・シフやポール・ウォーバーグ等の銀行家が次々とロックフェラー側に寝返った事など、大変興味深い。

また副島氏は、120年周期で世界覇権が移動する、という。世界の覇権は1914年、ロスチャイルドからロックフェラーに移り、さらに2015年にはロックフェラーの覇権は終わり、次の覇権国家は中国だという。そうなると、日本の政権にも中国の影響が及ぶということだろうか?李鵬首相は以前「2015年に日本という国は無くなる」と言った。ということは「中国は日本をもらいますよ」ということなのか?これはウカウカしてはおられない。氏の他の出版物も読んでみたくなった。
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いつもの通り適当に話をつないだだけ
2014年1月19日に日本でレビュー済み

他人の本の寄せ集め、切り貼りして編集した本です。唯一の取り柄は写真が沢山掲載されているところです。
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世界で一番大きな資金力を持つものが、その時の世界を支配する。
2012年7月7日に日本でレビュー済み

いつの時代でも大きな資金力を持った集団が世界をいいように動かす。19世紀はロスチャイド金財閥が操る大英帝国の時代であり、20世紀はアメリカを操るロックフェラー石油財閥が世界を支配した。
ロスチャイルド家の出自は宮廷ユダヤ人であり徴税請負人でもあった。

国王が発行した借用証書(現在の国債)を引き受ける国家相手の金融業者である。借用証書は借金であり最終的には民衆から強制的に徴税された。ヨーロッパ人の今に続くユダヤ人に対する妬みと憎しみはここに始まる。

大英帝国はアメリカの南北戦争の隙をつきインド、中国、日本等において阿漕なことをして暴利を貪ったが、裏から操っていたのはロスチャイルド家である。その後、それに輪をかけてアメリカを操ったのがロックフェラー家であり、ヨーロッパにおいて二度に亘る大戦を仕掛けロスチャイルド家を衰退させた。

アメリカも衰退期に入っており次は、中国の時代となるであろう。日本も確実に世界の一部でありそして、その僅かな一部分であることを自覚しておく必要がある。と云うことである。

ロスチャイド家の220年間が家系図と主要人物26人(写真付)の業績で描かれていて分かり易い。
そして、「権力者共同謀議」という概念で全体が整理されている。これは、「陰謀論」に比べ格段に知的に洗練されている。司馬史観というのがあるが、権力者共同謀議という道具が欠けていることが解る。属国ということを無意識的に隠蔽したかったのであろう。

格好の例がある。日露戦争の軍資金を調達するため、高橋是清はロンドンでロスチャイルド家の大番頭格のヤーコブ・シフと交渉した。そして、イギリスは政府保証とイングランド銀行の保証を与えたのであった。また、当時のイギリスが留学生を受け入れシンパにする手口は今のアメリカと変わらない。

著者の史観は、誰もがそう思っているが表向き言わない「金が全てを動かす」というのである。そして、権力(金)を持つものは表面に出ないで隠れているため見えにくい。富裕層も政治家も官僚も本当のことは言わない。

「グローバリズム」という言葉があるが、28代アメリカ大統領ウィルソンが建前として言い出した。本音はアメリカの世界支配のための道具であった。美しく立派な言葉には用心しなければならない。マスコミはその日暮らしのため、面倒な事実の確認という作業をロクにせず而もお手軽なストーリーを始めから用意するため、昔も今もピンボケの記事が多い。

この本は、学者という机上の乾きものの世界と異なり、お金という生々しい世界から見えて来る世界(歴史)が描かれている。そこには、目からウロコの腑に落ちることがそこここに転がっている。
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HALB
いまこの本を出す意味
2012年7月18日に日本でレビュー済み

広瀬隆氏をロックフェラー側の人間だと非難していた副島氏だが、この副島こそロスチャイルド側の人間なんじゃないか。大体、広瀬氏は『赤い楯』以外の著書でロックフェラーやモルガンについても詳しく書いており、原子力産業の闇を追及する為に広瀬氏はロスチャイルド研究を掘り下げたのだが。

福島原発事故後の奇妙な言動や行動、あるいはこれまでの金購入指南書、ロックフェラー対ロスチャイルドなどという単純な二元論で、ロックフェラーこそ世界の支配者だと高圧的に説く彼の立居地はどこに帰するものか。原子力産業、グローバル金融、それこそロスチャイルドのお家芸だろう。

副島本人が独自で調査して書かれた内容などこれっぽっちもなく、既存の文献内容をただ自分に都合よく解釈して、ところどころ文脈を組み替えて書いた御粗末なシロモノである。案外、ノーベル文学賞でも狙って書いたのか?(笑)アル・ゴアのように?

ロスチャイルド閨閥のステルス性をアリバイ工作する為に?(笑)
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