新天皇の時代は「世界大崩壊の時代」となる/ 鈴木 啓功
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加賀英之
5つ星のうち5.0 「東京五輪の中止」と「令和=世界大崩壊時代の突入」の予言が的中
2020年4月8日に日本でレビュー済み
 目下、新型コロナウイルスの侵襲で日本国中が不安と恐怖に陥っている。誰もこれほどのカタストロフィが俄かに世界を襲うとは予測もしなかっただろう。本書はその「コロナ禍」が訪れる直前に執筆されたので、コロナによるショック・ドクトリンには触れていない。
 しかし、ページを開いた途端、序章の「2020年、東京五輪は開催されない」という予測が先駆けて的中してしまった。それのみならず、著者独自の「天皇即位の時代はロクな時代ではなかった」というテーゼは殆ど正解で、「令和時代は世界大崩壊の時代となる」「安倍晋三は日本国を崩壊させる」「トランプ大統領は再選されるのか」等々、著者の衝撃的な予測は次々と的中し、新世令和時代は希望もなく展開している。

 著者はいわゆる「陰謀論」として忌避されている歴史修正主義者の著述を幅広く研究、独自の文明サイクル理論で何冊もの著書を刊行している。これまでの多くの著書の中で、本書は最もタイムリーに説得力を発揮して執筆された予言書である。宇野正美氏や太田龍氏が半生を懸けて、研究、分析してきた「世界支配寡頭権力」の構造を、著者は隈なく本書で整理、紹介している。
 著者は彼らの存在を「地球支配階級」と規定し、その全貌は、ヨーロッパでは、①ユダヤ系大財閥(ロスチャイルド家、オッペンハイマー家、ウオーバーグ家、ベアリング家)、②ヨーロッパの王侯・貴族(ウインザー家、サヴォイ家、ハプスブルグ家)、③バチカン(カトリック、キリスト教の総本山)等々の闇の勢力が、後にアメリカ帝国に浸透し、今日の混乱をもたらしているとしている。それらはスプリングマイヤーが「イルミナティ悪魔の13血流」と名づけた世界権力のことである。
 さらに著者は、世界支配権力の本当の正体を、「300人委員会、島のクラブ、イルミナティ、フリーメーソン、スカル&ボーンズ、ユダヤ地下政府(サンヘドリン)、黒い貴族」等々として追記している。

 これらの存在は半世紀前から宇野氏や太田氏、ユースタス・マリンズやジョン・コールマン、デーヴィッド・アイク、アンドリュー・ヒッチコックなどの優れた歴史修正主義者が命懸けで世に闡明した闇の組織である。
本書で、著者はそれら闇の世界支配階級による複雑な世界史4000年の流れを、意欲的な分析による年表と図表を多数駆使して、一刀両断に解き明かしている。
●天皇即位の時代に「地獄絵図」が展開する、●安倍晋三の本心は「日本国」を「戦争国家」に変えること、●歴史の深層に「サンヘドリン」が存在する、●欧州の深層海流を透視する、●地球支配階級は「3つの世界大戦計画」を策定している、●明治維新の背後に流れる「大謀略潮流」を透視する、●ロシア革命の背後に「欧州ロスチャイルド家」が存在する、●中国は「地球支配階階級」に操縦される国家である、等々、年表図式にすると、よりわかりやすい。

 本書で挙げる闇の世界支配勢力の分析はほとんど先人の研究の業績に負っているが、唯一つ、著者は鋭い分析を行なっている。それは「黒い貴族」の正体を「サンヘドリン(ユダヤ最高法院)の前線部隊」と捉えている点である。11世紀にヴェネチアに浮上した金権支配階級こそ、かつてイエス・キリストを十字架に架けたサンヘドリンだった。後にサンヘドリンは十字軍となって東ローマ帝国を攻撃。後に東インド会社を作り英国を乗っ取り、イングランド銀行を中央銀行とした。ゾンバルトの言うように、「資本主義を作り出したのは黒い貴族・ユダヤ人である」というのである。

 さて、コロナ禍を始めとする世界大崩壊時代の勃発で、今後、トランプ大統領や安倍晋三政権はどうなるのだろうか。著者はトランプの「アメリカ・ファースト」は欺瞞で、本当は「イスラエル第一主義」だとする。トランプは必ず娘婿クシュナーの使嗾で、中東最終戦争に誘導され、アメリカは「大分裂の時代」に突入すると予測している。
 一方、安倍政権がこのまま続くと、日本は集団的自衛権を米国から行使させられ、中ロ両国との戦争におびき出されかねないと警告している。そして日本国民が新世界建設をするためには、冷血・安倍晋三政権及び、彼に忖度し寄生する「パラサイト役人集団」を打倒するしかないと結論する。 
 今回のコロナ禍は「生物兵器」を使った世界戦争の一環とも見られるが、令和改元の翌年、世界大崩壊の試練が逸早くスタートした。こうした世界大崩壊の時代に、日本国民が総決起し、真の復活を勝ち取るための勇気と超克すべき手立てが本書には力強く提示されている。
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